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花粉症の子どもの7割 10歳までに発症 対策に苦慮する親子も 父母2500人調査

公開日時 2013/02/07 04:00

 ロート製薬はこのほど、16歳までの子どもを持つ父母を対象に行った花粉症に関するアンケート調査の結果をまとめた。父母が花粉症を発症していると実感している子どもの割合は全体の4分の1程度で、その発症年齢は0~5歳が3割、0~10歳が7割と低年齢での発症傾向が示された。一方、花粉症の子どもに限らず調査全体では、花粉症対策を「何もしていない」とする回答が過半数を占めた。

 

調査は2012年12月19日~25日に実施した。対象は0~16歳の子どもを持つ父母で、調査方法はインターネットリサーチ。サンプル数は父母が2587人で、その子ども4371人の花粉症に関する実態を聞いた。なお、同調査における花粉症の定義は、父母の実感によるもので、医師の診察結果による数値ではない。

 

まず、父母が花粉症を発症していると実感としている子どもは25.7%だった。その子どもの発症年齢は、0~5歳までが36.6%、0~10歳までが69.3%だった。

 

花粉症の有無に限らず、花粉症への対策について聞いたところ、病院へ行く(32%)、市販薬を飲む(8%)、市販の点眼薬をさす(11%)、マスクなどで花粉を避ける(26%)――となった。一方で、「対策はしていない」が51%で過半数を占めた。自由回答では、子どものマスク装着への抵抗感や服薬による傾眠傾向、点眼による掻痒感、さらに睡眠不足や集中力の低下など、対策に苦慮する親子の姿が浮かびあがった。

 

父母と子どもの花粉症の有無の関係を聞いたところ、父母ともに花粉症の子どもでは43%が発症していたのに対して、父母ともに花粉症でない場合は12%にとどまった。また、10~16歳の子ども(2038人)について、出生順と発症率の関係も調べたところ、第1子39.7%、第2子29.2%、第3子28.6%で、第1子の発症率が高くなっていた。小児アレルギーの専門医で大阪府済生会中津病院小児科の末廣豊氏は、「衛生的な環境ほどアレルギー疾患が増える、反対に非衛生的な環境ほどアレルギー疾患は少ないという『衛生仮説』を支持する結果で、大変興味深い」とコメントしている。         
 

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