14年12月号連動 抗凝固薬イグザレルトの処方医コメント一覧
公開日時 2014/11/30 00:03
【Monthlyミクス連載タイトル】新薬の立ちイチ近年、相次ぐ新薬の登場で市場環境が大きく変貌したのが、経口抗凝固薬領域である。この領域では50年以上、ワルファリン(一般名)の一強状態が続いていたが、11年3月以降これまでに新薬4製品が上市され、しのぎを削っている。効果判定と出血の合併症防止のため、血液凝固マーカーの頻回検査が必要なワルファリンに比べ、いずれの新薬も使用の簡便さが共通した利点だが、その中で12年4月に発売された第Xa因子阻害薬イグザレルト(一般名、製品名リバーロキサバン)は1日1回服用という特徴を有している。イグザレルトについては13年5月号で取り上げているが、その後も競合品が登場していることから、改めて同薬の処方経験のある医師の調査結果から臨床評価を検証した。調査はケアネッ...