15年6月号連動 喘息治療用配合薬レルベアの処方医コメント一覧
公開日時 2015/05/31 00:02
喘息死は近年、年間2000人前後まで減少している。背景には日本アレルギー学会が93年に公表した初の喘息予防・管理ガイドラインを機に吸入ステロイド薬(ICS)による喘息コントロールが浸透したためといわれる。現在のガイドラインでは重症度の全ステップでICSをベースにし、ステップ2以降ではICS増量と長時間作用性β2刺激薬(LABA)の併用が中核である。こうした中でアドエア、シムビコートといったICS・LABA配合剤が使用されているが、13年12月には新たにレルベアが登場した。そこで今回はレルベアの処方経験のある医師に対する調査結果から、現在の同剤の臨床評価を検証した。調査はケアネットの協力を得て15年3月26日~30日に実施した。同薬について、これまでに患者1人以上に処方した経験のある一般内科、...