経口抗凝固薬 新患処方の6割近くが抗Xa薬
公開日時 2015/11/30 00:00
トップのイグザレルトをエリキュース猛追リクシアナも伸長「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」を適応とする抗凝固薬として、約半世紀ぶりの新薬であるプラザキサ(一般名:ダビガトラン)が2011年3月に発売されて4年以上が経過した。この間、これまでの停滞を打ち破るかのように直接的経口抗凝固薬(DOAC、注)として12年4月にイグザレルト(同リバーロキサバン)、13年2月にエリキュース(同アピキサバン)が登場。さらに11年7月に「下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制」の適応で発売されていたリクシアナ(同エドキサバン)が昨年9月、「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」「静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制」を適応追加し...