16年8号連動 爪白癬薬の情報入手状況と16年6月度処方影響力ランキング
公開日時 2016/07/31 00:00
爪白癬の治療は従来、抗真菌薬による内服治療が中心だったが、とりわけ基礎疾患を有する高齢者では、既存の処方薬との相互作用が原因で内服できないことも少なくなかった。そこに14年9月、液剤を塗布するクレナフィンが発売され、同薬を第一選択薬とする医師が増えてきた。そして今春には同じ液剤であるルコナックが発売され、液剤2剤による激戦が展開されようとしている。そこで最近の今回は爪白癬治療薬について、製品別および情報チャネル別(MR、インターネット、研究会・講演会など)に処方影響力を見てみた。以下の関連ファイルから、爪白癬薬4製品(Monthlyミクスでは3品目掲載)と、全医療用医薬品を対象に直近16年6月度の処方影響力ランキング上位15製品(同5製品掲載)の図表をダウンロードできます。Monthlyミク...