豊富な経験に立脚し、てんかん診療のコツを解説同じ内容の講演があった場合、他の先生におすすめしたいですか――。製薬企業主催の講演会の受講者に質問し、その回答から算出した「おすすめ度」（別記）で若手講師をランキングする本シリーズ。第16回は、2017年１月～12月に国内で開催された講演会でおすすめ度トップ３となった、神経内科の若手講師（表）を紹介する。第１位は小出内科神経科（大阪市）の小出泰道氏。回答した受講者40人中19人が「おすすめしたい」とし、おすすめ度は47.5％。豊富なてんかん診療経験に立脚して、新規抗てんかん薬の使い方やてんかん診療における問診の重要性を解説した講演が高く評価された。おすすめ理由として「てんかんの薬物療法がよく理解できた。特に新規抗てんかん薬の使い分けについて」「豊富...