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ABPI BIA 英政府Brexit白書を歓迎

公開日時 2018/08/02 03:50

 英国製薬工業協会(ABPI)および英国バイオ産業協会(BIA)は7月12日、英国政府が同日発表した、英国のEU離脱(Brexit)について、可能な限りEUとの現在の経済関係を温存する内容を主とした「Relationship between the United Kingdom and the European Union」と称するBrexit白書について、同白書の医薬品関連部分の要約とその内容を歓迎する共同声明を発表した。

同共同声明では、同白書の医薬品関連部分を以下の通り要約した。

▽英国政府は、英国がEMA(欧州医薬品庁)の積極的なメンバーとして残り、EUと英国の共通のルールブックに従って、患者のベネフィットのために、英国が効率的にサプライチェーンを維持することの重要性を認識している。これ(ルールブック)により、製薬企業は、英国とEUでの医薬品使用について一連の試験だけで済ますことを継続できる。また、英国の規制者は、医薬品評価の技術的業務や安全性監視など、EUと英国市場の医薬品規制の問題に対処できる。

▽EMAを含め、高度に規制される製品の承認を与えるEU機関における英国の役割は、英国がEUの非メンバーであるということを示す新規の合意の下、これら機関のルールを受け入れ、コストを負担する。

▽英国は、EUの研究投資プログラムに残り、EUと英国双方のベネフィットになるようにネットワークやインフラ、政策および各機関を通して、今後も協力を続けられる科学とイノベーションについての合意を含む将来の関係を構築する。

ABPIとBIAの共同声明は、英国とEUのBrexit交渉が成功裏に進むことが患者のためになると前置きしたうえで、「我々は、政府がEMAのメンバーでありたいという熱望を知って喜んでいる。今日のアプローチが英国、EU両者間の合意次第である一方、医薬品規制についての英国とEUの持続的な協力が、患者と公衆衛生にとっての最善策となる」としている。

英国は、Brexitに際し、医薬品業界のみならず各業界への影響を最小限にとどめる、いわゆる「ソフトBrexit」を狙っているが、Brexit白書において英国が望むような条件で合意できるかは全く不透明。

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