「この２年で日本におけるプレゼンスを大きく高めることができた」――。このほど来日したレオファーマ本社で国際事業部門を率いるフレデリック・キアー氏は、2023年から開始した日本市場での自社販売の成果をこう語った。日本皮膚科学会に登録されている皮膚科専門医約7000人の多くを自社ＭＲでカバーできていることも評価。今回、日本の皮膚科KOLと面会する予定だと明かしてくれた。「115年以上の歴史を持つ当社として、皮膚科領域に存在するアンメットニーズを探索し、どのような貢献ができるのか検討する」と力強く話し、日本を含む世界の専門医ネットワークを通じて皮膚科疾患に対するソリューションを生み出し続ける姿勢を鮮明にした。（インタビュー：早瀬悠里、神尾裕）日本市場を重要視日本と世界のアンメットニーズを共有――キ...