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国内初の高血圧オンライン診療サービス提供開始 テレメディーズ

公開日時 2019/05/17 03:50
オンライン診療支援事業を提供する一般社団法人テレメディーズ(東京都千代田区)は5月15日、国内初の高血圧オンライン診療支援サービス「テレメディーズBP」の提供を開始した。サービスは、オムロンヘルスケアなどと業務提携して提供。初診時以外に来院は不要で、高血圧専門医によるアドバイスを受けることができる。保険適用外で、月額4600円(税抜)からの定額制だ。薬が自宅に届き、服薬指導もオンラインで行う。谷田部淳一代表理事(東京女子医科大学高血圧・内分泌内科講師)は、「高血圧治療のプラットフォーマーを目指したい」と意気込む。

テレメディーズBPは、高血圧治療を自宅で無理なく続けるために必要な支援を行うもの。アプリを通じ、日ごろの血圧管理や、診療、薬の受け取り、医療費の支払いまでを一貫したオンラインサービスで実現する。血圧管理には、オムロンが提供する通信機能付きの血圧計を使い、診察にはビデオ通話を用いる。薬も郵送で届くことから、自宅や職場でサービスを受けることができる。

高血圧は、脳卒中、心筋梗塞や心不全などの長期合併症につながる可能性がありながら、長期間にわたる定期的な血圧のモニタリングが必要で、継続通院のハードルが高いとされる。患者のなかには、治療を中断し、症状が悪化してしまうケースも多い。このため同法人では、40~50代の働く世代や、子育て中の女性など、継続した通院が困難になりやすい人をターゲットに、サービスを展開したい考えだ。

高血圧患者97人が参加した臨床試験では、試験期間を通じた血圧の平均がオンライン診療群は129/86mmHgとなった一方、対面診療群では133/90mmHgとなり、「統計的に有意だった」としている。谷田部代表理事は、「継続性の違いなどが背景にある。副作用が出た人もおらず、安全性も高い」と強調した。

同法人では、同サービスについて、保険適用は目指さないとしている。数年後には糖尿病など他の生活習慣病へのサービス拡大も視野に入れるが、まずは高血圧に特化したサービスで提供拡大を目指す考え。

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