エリア内に約600の「小さな顔の見える会」立ち上げ
地域に寄り添う、健康スペシャリスト企業を目指して
公開日時 2020/02/29 00:00
株式会社ケーエスケー代表取締役社長岡本総一郎氏「新しい価値を提供できない企業は存在するのが難しい」-。ケーエスケーの岡本総一郎社長はこう強調する。国が目指す地域包括ケアシステムの実現を、地域の医療者・介護者をつなぐ活動としてサポートしている。同社はビジョン2020を引き継ぐVISON2025をスタートさせた。「我々のあり方も自分たちで見直さなきゃいけないということで、新しいビジョンを掲げた経営をやっていこうというようになった」と語る岡本社長の視線の先には、地域卸として取り組むべき役割や機能のあるべき姿が映る。ビジョンをしっかり社員と共有し、きたるべき地域包括ケア時代を根付かせることこそがケーエスケーの未来だと言い切り、胸を張った。(インタビュアーミクス編集長沼田佳之)ー地域に根差した活動に注...