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アステラス MR2人が新型コロナに感染 那覇と京都それぞれで勤務

公開日時 2020/08/04 04:50
アステラス製薬は8月3日、沖縄県那覇市と京都府京都市の営業所にそれぞれ勤務しているMR計2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。アステラスの国内の社員から感染者が確認されたのは今回が初めて。濃厚接触の可能性がある社員には在宅勤務を指示。社外関係者については、「所管保健所と相談の上、濃厚接触の可能性がある社外関係者の方々とは連携させていただき、感染リスクの低減に最大限努める」としている。また、この日、アルフレッサファーマの大阪本社勤務の事務職員1人が新型コロナに感染していることも発表された。

アステラスで今回、感染がわかった社員は、感冒症状などを認めたことから8月1日までに医療機関を受診し、PCR検査の結果、感染が確認された。沖縄の感染者は自宅で、京都の感染者は宿泊施設で療養中。

アステラスは緊急対応として、▽所管保健所からの指示のもと、感染者の行動歴ならびに濃厚接触の可能性がある方の調査・認定・伝達▽濃厚接触の可能性がある社員は出社を禁止し、在宅勤務を指示▽濃厚接触の可能性がある社外関係者の方々と連携して感染リスクの低減に最大限努める――との措置をとったとしている。

■アルフレッサファーマ 本社勤務の全従業員対象に在宅勤務、8月12日まで

アルフレッサホールディングスは8月3日、連結子会社のアルフレッサファーマの大阪本社勤務の事務職員1人が新型コロナに感染していることを7月30日に確認したと発表した。8月2日に本社内を専門業者により清掃・消毒するとともに、感染防止の観点から、7月31日~8月12日までの間、本社勤務の全従業員を対象に在宅勤務としていることを明らかにした。

今回感染がわかった従業員は常時マスクを着用した上で事務作業を担当し、顧客対応などの業務には従事していなかった。ただ、所管保健所に相談のうえ、濃厚接触の可能性のある本社勤務の他の社員に対しては、30日から自宅待機を指示し、健康状態の定期的な把握を行っているとしている。

今回感染がわかった従業員は7月29日に37.5度以上の発熱があり、30日にPCR検査を実施した結果、陽性と判明した。現在は平熱に戻り、咳などの症状はないという。
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