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田辺三菱製薬 認知行動療法アプリの開発・販売で「DTアクシス」とライセンス契約締結 12.3億円を共同出資

公開日時 2021/03/02 04:52
田辺三菱製薬は3月1日、認知行動療法アプリ「MTD-810」の医療機器製造販売承認取得を目的とした臨床開発・販売に関するライセンス契約をDTアクシス(本社:東京都渋谷区 小島尚之社長)と締結したと発表した。また同日、田辺三菱製薬、三菱UFJキャピタル、日本政策投資銀行、ひまわり製薬の4社は、DTアクシスに対し、総額12.3億円の共同出資を決めた。DTアクシスは2021年度からMTD-810の臨床第2相試験を開始し、2025年中の実用化を目指す。

国内における急速な人口の高齢化や、その後に控える労働生産人口の減少など、社会構造や社会システムが今後大きく変化する中で、ヘルスケア領域におけるデジタル化やデジタルの利活用を活かしたビジネス化などに期待感が高まっている。同社は、こうした環境変化を踏まえ、医薬品とデジタル技術や新規テクノロジーを融合させたイノベーションを通じ、患者の治療機会を拡げ、アンメットメディカルニーズに応える取り組みを進めてきた。近年は、生活習慣病を対象とした保健指導サポートアプリ「TOMOCO」(トモコ)を開発し、普及に努めるなど、デジタル技術を活用した新たなモダリティの開発に注力してきたところだ。

◎認知行動療法アプリ「MTD-810」 医療機器の製造販売承認取得を目指す

認知行動療法アプリ「MTD-810」もこうした取り組みの一端を担うもの。京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康増進・行動学分野の古川壽亮教授と、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターの堀越勝センター長による研究開発の成果をもとに、田辺三菱製薬が臨床試験用に制作した精神療法の一つである認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy)に基づくうつ病治療用アプリだ。2020年に京都大学と国立精神・神経医療研究センターとライセンス契約を締結し、医療機器としての製造販売承認取得に向けた準備を行ってきた。

◎「DTアクシス」に4社が共同出資 開発プロジェクト第1号がMTD-810


一方、田辺三菱製薬など4社が共同出資(総額12.3億円)することを決めたDTアクシスは、アプリを活用した医療機器分野の研究開発や市場浸透を目的に設立された企業。社名の「DTアクシス」は、デジタルセラピューティクス(Digital Therapeutics)の軸(アクシス)となるという意味が込められている。今回ライセンス契約したMTD-810が開発プロジェクトの第1号となる。

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