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ノバルティスファーマ QuizKnockとコラボでCMLの理解促進目指す

公開日時 2021/09/24 04:50
ノバルティス ファーマは「世界 CML デー」の9月22日、クイズを通して慢性骨髄性白血病(CML)の理解を進める取り組み「C.M.L.PROJECT~ちゃんと・学んで・リンクする~」を立ち上げた。クイズは、患者会や専門医に加え、クイズ番組などで活躍する伊沢拓司さんが率いる東京大学クイズ研究会発のウェブメディア「QuizKnock」とともに制作。老若男女問わずに親しまれているクイズを通して、患者の症状や抱えている気持ちについて、誤解されやすい状況を改善することで、患者が暮らしやすい社会を作ることを目指す。

CMLは、白血病の一種であり、約10 万人に1~2人の頻度で発症する血液のがん。かつては治療が難しい病気とされていたが、分子標的治療薬の登場により、現在では多くの患者が仕事をしながらほぼ通常の生活を送っている。一方でドラマなどの影響で、「不治の病」のイメージを抱いている人が多いのも現状で、周囲が患者に対し、精神的な負荷をかけてしまっている可能性があると指摘されている。

同日は、取り組みを紹介するインターネットの特設サイトが開設。伊沢さんらQuizKnockのメンバーのコメント動画も公開された。このなかで伊沢さんは、「CMLについて、今まで抱いていたイメージがあったが、治療法もアップデートされている」とコメント。正しい情報をクイズを通して楽しく知ることで、周囲が間違ったイメージや偏見を抱くことがないようにしていこうと呼び掛けている。ウェブサイトでは今後、CMLに関するクイズや患者へのインタビューを公開していく。また11月25日には、QuizKnockのメンバーや患者、専門医らが登壇する関連イベントも開催する予定だという。

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