和歌山県立医科大学・安井昌彰助教が1位
第58回 脳神経内科
公開日時 2021/10/01 00:00
ファブリー病の早期診断を講演同じ内容の講演があった場合、他の先生におすすめしたいですか――。製薬企業主催の講演会の受講者に質問し、その回答から算出した「おすすめ度」(別記)で若手講師をランキングする本シリーズ。第58回は、2020年1月~20年12月に国内でWEB開催された講演会でおすすめ度トップ5となった脳神経内科の若手講師(表)を紹介する。第1位は和歌山県立医科大学脳神経内科助教の安井昌彰氏。回答した受講者65人中33人が「おすすめしたい」とし、おすすめ度は50.8%。発症から確定診断まで約20年かかっていることが問題とされるファブリー病について、日常診療に潜む同疾患の早期診断の重要性や最新の治療法をテーマとした講演で多くの受講者を惹き付けた。第2位は横浜市立大学医学部脳神経内科助教の高...