診療に支障のあった医薬品は539品目
安定供給に問題のあった医薬品
公開日時 2022/02/01 00:00
開業医はCNS領域、勤務医はがん領域が1位ミクス編集部は、後発品等の相次ぐ自主回収や出荷調整が診療に与えた影響について調査した。安定供給等で診療に影響のあった医薬品について回答を求めたところ、開業医から352品目、勤務医から187品目の合計539品目の回答が編集部に寄せられた。薬効群ごとに診療に支障のあった医薬品をみると、第1位は中枢神経領域(CNS)の薬剤で、94品目あった。第2位にはビタミンD3製剤、第3位にはアレルギー疾患用薬と消化器官用薬が同数でランクされた。(沼田佳之)今回の医師調査では安定供給に問題があった医薬品について回答を求めった(表1、2)。回答のあった医薬品の総計は546品目。薬効分類でみると、開業医の第1位はCNS領域で68品目、第2位がアレルギー疾患、第3位が消化器疾...