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ロート製薬 オーストリアの製薬企業モノ社の株式51%取得 欧州域内のアイケア事業拡大に期待

公開日時 2024/06/07 04:50
ロート製薬は6月6日、オーストリアの製薬企業モノケムファーム プロドゥクト(モノ社、本社:ウイーン)の株式を51%取得すると発表した。同社は、モノ社の株式をモンドピヒラー・ノールドゥン民間財団(MNP)から取得する株式譲渡出資契約を前日5日付で締結した。モノ社は、医薬品・医療機器の卸販売事業を展開するジグマファーム アルツナイミッテルの株式を100%保有している。すでにロート製薬は今年3月からジグマファーム社を通じてロートドライエイド点眼薬のオーストリア国内での販売を行っていた。今回の株式取得によりロート製薬は欧州でのアイケア事業の拡大への足掛かりとしたい考えだ。

今回の株式取得は、ロート製薬とMNPが共同出資するオーストリアの特別目的会社により行われる。モノ社の株式51%取得に必要な費用総額は約51億円(3000万ユーロ)。具体的には特別目的会社が事業会社への増資2900万ユーロを引き受け、株式の49.3%を取得。加えて100万ユーロでMNPから株式1.7%を取得する。これによりモノ社の実質株式保有比率はロート製薬が51%、MNPが49%となる予定。

モノ社は医薬品・医療機器の卸販売事業を展開するジグマファーム社の株式を100%保有している。そのジグマファーム社は、オーストリアを中心に眼科用医薬品・医療機器や耳鼻咽喉科用医薬品の製造・販売・輸出を手掛けている。また、2000年には医薬品製造部門をモノ社として独立させ、企業グループを構成している。ロート製薬もジグマファーム社を通じ、ロートドライエイド点眼薬の販売を行っていた。

◎「欧州における革新的な事業の創出とアイケア事業の拡大」に期待

ロート製薬の欧州での売上比率は5.1%(23年実績)。拡大余地のある欧州市場での一般用医薬品と医療機器の更なる強化が不可欠とみていた。今回の株式取得について同社は、「モノ社の高品質な生産力とロート製薬の研究技術開発力、商品力を融合させ、欧州の中心地における製造・販売拠点を活用することで、欧州における革新的な事業の創出とアイケア事業の拡大を目指したい」と強調している。

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