日本で自販、MR採用へ
オリオンコーポレーション 社長CEO リーサ・ハルメ 氏
公開日時 2024/08/01 00:00
中枢神経とウィメンズヘルスの2領域で展開フィンランドの製薬企業・オリオンコーポレーションが2024年中に日本で自社販売体制を構築し、本格的に事業を開始する。フェアストン、コムタン、ディビゲル、プレセデックス、スタレボ、ニュベクオなど日本でも馴染みのある医薬品を創製し、これまで日本市場は導出戦略をとっていた。このほど来日したオリオン本社のリーサ・ハルメ社長CEOや日本法人の小川充則社長ら経営幹部に、自販に舵を切る背景や重点領域、今後の展望、求めるMR像などを聞いた。(インタビューアー:ミクス編集長・沼田佳之、神尾裕)経営理念は“ウェルビーイングの構築”-オリオンの歴史や経営理念。ハルメ氏当社は1917年に設立されたフィンランドの製薬企業で、ヒト用医薬品、動物用医薬品、...