地域の医療情報を用いて医師と対話する
公開日時 2025/12/01 00:00
合同会社Kiku塾代表菊岡正芳encourageleader@gmail.com薬剤の情報を知るだけであれば、医師はWEBサイトの検索、AIを用いた調査、また所属する病院の薬剤師、調剤薬局の薬剤師などMRを介さずに入手可能が容易である。また医療関係者からの問い合わせのために、製薬企業はコールセンターや本社所属で医師との面談をリモートで行うMRを配置している。そのためMR数はどんどん減少している。現場のMRは、このような中でどのような活動を行えば、WEBサイトやAI、本社所属MRと異なった、医療関係者にとってメリットのある活動となるのであろうか。今回は、その一助となる「地域の医療情報を用いて医師と対話する」を考える。現場にいるMRはその地域の医師、患者の疾病治療に貢献する存在であることが求めら...