参天製薬 初の後天性眼瞼下垂治療薬・アップニークミニ点眼液 5月15日発売へ 保険適用外で
公開日時 2026/04/02 04:50
参天製薬は4月1日、国内初の後天性眼瞼下垂治療薬・アップニークミニ点眼液0.1%(一般名:オキシメタゾリン塩酸塩)について、5月15日に発売すると発表した。薬価基準未収載品として販売予定のため、公的医療保険の給付対象外となる。
アップニークはα1及びα2受容体作動薬で、上眼瞼の挙上に関わる筋組織のうち、ミュラー筋のα受容体に作用して収縮させることにより、上眼瞼を挙上させる。用法・用量は「通常、成人には、1回1滴、1日1回点眼する」。
眼瞼下垂は、何らかの原因によって上眼瞼が下がることにより眼の外見的変化を伴い、上方視野の欠損や肩こり、頭痛、疲労感などの様々な症状を引き起こす可能性がある。日本国内において、眼瞼下垂に対する治療は外科手術に限られている。
同社の日本事業統括兼事業開発担当の栗原逸平氏は、「非侵襲的に後天性眼瞼下垂を改善する本剤の提供を通じて、新たな治療選択肢を患者さんに届けることを目指す」とコメントしている。