東邦HD iPS細胞技術基盤もつリジェネフロ社に出資 ADPKD対象にP2a実施中 流通にも「全面的に協力」
公開日時 2026/06/23 04:49
東邦ホールディングス(HD)は6月22日、iPS細胞による腎再生医療・創薬の研究開発を行うバイオベンチャーのリジェネフロ社(本社:京都府、森中紹文代表取締役CEO)に出資したと発表した。リジェネフロは現在、常染色体顕性多発性嚢胞腎(ADPKD)を対象疾患とする「RN-014」(開発コード)の前期第2相臨床試験(P2a)を実施中で、最終被験者最終観察(LLPV)の段階にあるという。東邦HDは、今回の出資を通じて、リジェネフロの研究開発を支援するとともに、流通についても「全面的に協力」するとしている。
リジェネフロは京都大学iPS細胞研究所の長船健二教授の研究シーズを基盤とする技術を駆使する、臨床ステージの創薬スタートアップ。iPS細胞技術を基盤に、腎疾患を中心とする難治性疾患の治療オプションを刷新し、世界中の人々が病に苦しまない未来を創り出すことを企業理念としている。
東邦HDは、今回の出資を通じて再生医療等製品への知見を深める考え。また、「難治性疾患に苦しむ患者さんが安心して革新的な治療を受けられるよう尽力する」としている。