東邦HD 表皮水疱症に対する再生医療等製品を扱うイシンファーマを子会社化
公開日時 2026/07/02 04:49
東邦ホールディングスは7月1日、再生医療等製品を手掛けるイシンファーマの株式を取得し、6日付で子会社化すると発表した。イシンファーマは26年4月に表皮水疱症に対するヒト(同種)脂肪組織由来間葉系幹細胞シート・アロステムシート(一般名:ニバドストロセル)の承認を取得している。東邦HDは、イシンファーマの製品開発力と東邦グループの経営資源を活用することで、更なる営業力の強化と企業価値の向上につながると判断し、子会社化を決断した。東邦HDは「再生医療等製品の流通を支える企業として、難治性の疾患に苦しむ患者さんのもとへより安定的に製品を届ける」としている。
イシンファーマは2008年9月に創業し、有効な治療法のない難病や稀少疾患に苦しむ患者に新しい治療法を提供するため再生医療等製品の開発を進めてきた。両社は2025年5月に資本業務提携を締結しており、アロステムシートの外観検査・出荷判定・流通で協力するとしていた。アロステムシートは、東邦HDの「スペシャリティ製品フルラインサービス」の第一弾となる見通し。