地域卸3社 オーファンなど特殊薬流通で新会社設立へ 

公開日時 2018/06/25 03:50
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ほくやく・竹山ホールディングス、バイタルケーエスケー・ホールディングス、フォレストホールディングスの3社は6月22日、厳格な流通管理が求められるオーファンドラッグやバイオ医薬品といった特殊医薬品の流通を担う新会社「リードスペシャリティーズ」を設立すると発表した。高まる特殊薬流通の需要に複数の地域卸が協力しあうことで全国的な流通体制の構築を目指す。新会社は7月の設立を予定する。

特殊薬については全国卸が1社流通を行うケースがみられるが、地域卸は流通エリアが限定されるため対応が難しかった。そこで北海道、東北、九州でそれぞれトップシェアにある地域卸を傘下に持つ3社が新会社を共同出資により設立することで、地域のきめ細かい流通網を活かしながら全国規模の特殊薬流通体制を整えることにした。3社のそれぞれの傘下にある事業会社であるほくやく、バイタルネット、アステムはいずれも地域卸の連合体である「葦の会」参加企業であり、同会の他社にも新会社への参加を促す。

新会社は、東京都中央区日本橋室町に本社を置き、資本金は3000万円、各社33.3%ずつ出資して設立する。代表取締役社長にはバイタルネット顧問の草野弘子氏が就く。取締役には、アステム業務本部物流部長兼物流部在庫管理室長の赤星邦彦氏と、ほくやく執行役員管理部長の中田秀晴氏。監査役にバイタルケーエスケーHD総務部兼経営企画部課長の南城智剛氏。

ほくやく・竹山HDは北海道を主力とする「ほくやく」、バイタルケーエスケーHDは東北を主力とする「バイタルネット」、フォレストHDは九州を主力とする「アステム」を、それぞれ事業会社として持つ。3社を合わせると日本の国土面積の55%をカバーし、37%の医療機関との取引実績を有しているという。

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