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大阪府 健康イベント参加、健診受診でポイント付与 オムロン、総合メディカル、イオン、NTTなど協力

公開日時 2019/01/23 03:50

大阪府は、専用スマートフォンアプリを通じて、ウォーキング、特定健診の受診や健康イベントへの参加などの活動実績に対してポイントを付与し、抽選への参加や電子マネーなどとの交換を可能にする産官による健康づくり事業を1月21日から始めた。健康づくりに対しポイント付与などインセンティブを与えて生活者の健康へのモチベーション維持・意識向上につなげ、健康寿命の延伸と医療費の適正化を目指す。イオンモール、イオンリテール、オムロンヘルスケア、サンスター、総合メディカル、ドコモ・ヘルスケア、NTTドコモが協力する。

NTTデータ関西が事業プラットフォームを整備、1月21日から5月31日まで、大阪市、門真市、岬町を対象にモデル実施する。10月から府内の全市町村で事業を展開する予定。

専用スマートフォンアプリ「アスマイル」では、ウォーキング、特定健診の受診や健康イベントへの参加などの活動実績に対してポイントを付与し、貯まったポイントに応じて、週次・月次で実施する抽選への参加や、電子マネーなどの特典と交換できる。また、歩数、血圧や体重、歯みがきの実施など健康に関するバイタルデータや行動データと、特定健診データ等の健康管理情報をまとめて保管できる。将来的には医療費通知やジェネリック医薬品差額通知も行う予定。

オムロンは、通信機能付き歩数計と参加者に配信される健康情報の提供を行う。サンスターは、IoTスマートハブラシ「G・U・M PLAY」による歯みがきデータに応じた健康ポイント付与を実施します。ほか、歯と口の健康に関する情報の配信、歯の健康相談会等を開催する。総合メディカルは健康相談会を行う予定。NTTドコモはスマホ教室で協力する。

運営主体のNTTデータ関西は1月21日、「累積したデータを活用し、ビックデータ分析やAI活用による効率的な保健事業の開発を目指す。個人のデータと、自治体などが保持する健康情報をマッチングさせた、より価値の高いデータを大学など研究機関が分析することで、全国の自治体の保健医療計画の立案や健康医療に関する課題解決へ取り組む」と発表した。

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