【MixOnline】パンくずリスト
【MixOnline】記事詳細

Chordia Therapeutics 千寿製薬とGCN2キナーゼ阻害活性を有する特定化合物の治療薬開発で契約締結

公開日時 2025/08/04 04:50
がん領域専門のバイオベンチャー・Chordia Therapeutics社(本社・湘南アイパーク内)は8月1日、千寿製薬とGCN2 キナーゼ阻害活性を有する特定化合物を用いた眼科治療薬の開発で共同研究契約を締結したと発表した。千寿製薬の経験と知見を活かし、薬効薬理試験などを通じて特定化合物の眼科疾患治療薬としての可能性を検証する。共同研究の終了後に事業化を検討する場合は、独占交渉権の設定などついて協議することになっている。

Chordia Therapeutics社のリードパイプラインには、rogocekib、MALT1阻害薬 CTX-177、CDK12阻害薬、CTX-439、GCN2 阻害薬などがある。今回の共同研究契約は、同社のGCN2 キナーゼ阻害活性を有する特定化合物について、眼科疾患に対する治療薬開発に向けた共同研究を実施するというもの。共同研究の役割分担は、Chordia Therapeutics社が特定化合物に関するノウハウや研究材料を提供。千寿製薬は眼科領域における経験と知見を活かして、薬効薬理試験などを通じて本化合物の眼科疾患治療薬としての可能性を検証する。

なお、共同研究の範囲は、特定化合物の眼科疾患に対する治療薬開発の検討に限定している。Chordia Therapeutics社は、今回の千寿製薬との共同研究と、7月8日付で公開したデ・ウエスタン・セラピテクス研究所との共同研究は直接的に競合するものではないとしている。

プリントCSS用

 

【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
【MixOnline】記事評価

この記事はいかがでしたか?

読者レビュー(1)

1 2 3 4 5
悪い 良い
プリント用ロゴ
【MixOnline】誘導記事
【MixOnline】関連(推奨)記事
【MixOnline】関連(推奨)記事
ボタン追加
【MixOnline】記事ログ
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
記事評価ランキングバナー