後期開発品 最多はAZの65品目、20年1月版から連続1位 内資系トップは第一三共、全体7位
25年8月版 企業別リスト
公開日時 2025/08/01 00:01
ミクス編集部は製薬企業76社(内資系企業48社、外資系企業28社)の国内フェーズ2以降の開発品を調査し、「新薬パイプラインリスト2025年8月版疾患別」をまとめた。P3以降の後期開発品は597品目(=プロジェクト数)で、うち申請中は77品目だった。企業別リストでは、共同開発品は企業ごとに1品目としてカウントしている。後期開発品数のトップ5社は、1位はアストラゼネカ(AZ、65品目)、2位はヤンセンファーマ(36品目)、3位は中外製薬(32品目)、4位タイはアッヴィ(29品目)とファイザー(29品目)――で、全て外資系企業だった。ミクスは開発パイプラインリストを年2回更新しているが、AZは20年1月版以降、12回連続1位を記録した。今回も後期開発品が前回25年1月版から3品目増えた。ヤンセンも...