【MixOnline】パンくずリスト
【MixOnline】記事詳細

田辺ファーマ EPPおよびXLP治療薬候補MT-7117でLEO Pharmaと契約 グローバル開発・販売権を譲渡

公開日時 2026/08/19 04:52
田辺ファーマは8月18日、選択的メラノコルチン1受容体作動薬・MT-7117(一般名:dersimelagon)のグローバル開発および販売権を、米国子会社のTanabe Pharma America, Inc.がデンマークのLEO Pharmaに譲渡する契約を締結したと発表した。契約締結に伴い、田辺ファーマは一時金および直近のマイルストーンを合わせて最大4億3500万米ドルを受領する。さらにマイルストーン達成時の追加支払いおよび販売額に応じた段階的ロイヤリティを受ける予定。

MT-7117は光線過敏症(日光曝露による激しい疼痛を含む)の既往を有する赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)およびX連鎖性プロトポルフィリン症(XLP)を適応症として開発中の経口剤。田辺ファーマが初期研究からグローバルな臨床開発まで一貫して創製・開発した経口投与可能な新規の合成非ペプチド性低分子化合物。すでに米FDAからファストトラック指定およびオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)指定を受けているmた、6月30日にFDAに新薬承認申請(NDA)を提出しており、田辺ファーマは引き続き米国での承認取得に向けた取り組みを進める方針。現在進行中の臨床試験は予定通り継続され、適切な段階でLEO Pharmaへ移管される予定としている。

田辺ファーマの原田明久代表取締役CEOは、「LEO Pharmaは、皮膚科領域および希少疾患において長年の実績と高い専門性を有しており、dersimelagonがEPPおよびXLP患者さんにとって初の経口治療薬となる可能性をさらに高める最適なパートナーであると信じている」とコメント。

LEO PharmaのChristophe Bourdon CEOは、「dersimelagonは、顕著なアンメットニーズを持つ患者さんへ特化した医薬品を届けるという私たちの戦略と高い親和性を持つ、希少疾患治療に対する非常に魅力的な後期開発候補品だ。第3相INSPIRE試験の良好な結果は、dersimelagonがEPPおよびXLPの初めての経口治療薬となる可能性を示しており、患者さんの生活機能の向上というメリットをもたらすことを裏付けている」と述べた。
 
プリントCSS用

 

【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
【MixOnline】記事評価

この記事はいかがでしたか?

読者レビュー(3)

1 2 3 4 5
悪い 良い
プリント用ロゴ
【MixOnline】誘導記事

一緒に読みたい関連トピックス

「患者の声」による製品想起 クービビック伸長、デエビゴとの差縮まる
ノンプロモーション系チャネル 26年4月調査

「患者の声」による製品想起 クービビック伸長、デエビゴとの差縮まる

2026/07/26
レッドオーシャン化している不眠症治療薬市場における、「患者の声」による製品想起の医師数で、デエビゴとクービビックとの差が縮まってきた。
【MixOnline】関連(推奨)記事
【MixOnline】関連(推奨)記事
ボタン追加
【MixOnline】記事ログ
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
記事評価ランキングバナー