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リサーチ

抗凝固薬プラザキサ 第一選択かどうか 大学病院医師は肯定派多く GPは否定的 HPは賛否割れる 処方経験から「慣れた」「消化器症状多い」

抗凝固薬プラザキサ 第一選択かどうか 大学病院医師は肯定派多く GPは否定的 HPは賛否割れる 処方経験から「慣れた」「消化器症状多い」

2014/05/31
長らくワーファリンしかなかった「非弁膜症性心房細動での虚血性脳卒中および全身性梗塞症の発症抑制」を適応とする新規経口抗凝固薬(NOAC)は、2011年3月発売のプラザキサ以降、新薬が相次ぎ登場した。NOACはワーファリンに必要な頻回な採血による用量設定が必要なく、食事制限の制約もない。
過活動膀胱用薬ベタニス 口渇少ないなど安全性の評価多く 処方増意向 処方医の8割近く 第一選択薬では賛否2分

過活動膀胱用薬ベタニス 口渇少ないなど安全性の評価多く 処方増意向 処方医の8割近く 第一選択薬では賛否2分

2014/04/30
膀胱の不随意収縮による尿意切迫感から頻尿や切迫性尿失禁を呈する症状症候群の過活動膀胱は、国際的定義が定められて10年強ほどの新たな疾患。日本排尿機能学会によると、国内患者数は推定800万人以上と推定されている。
高脂血症用薬ロトリガ 処方増意向は7割 第一選択には否定的

高脂血症用薬ロトリガ 処方増意向は7割 第一選択には否定的

2014/03/31
高脂血症治療は現在、心血管疾患の絶対的リスクファクターと考えられているLDL-コレステロール高値の改善に主眼を置いたスタチン系製剤が代表格である。ただ、最近では中性脂肪、すなわちトリグリセライド(TG)の高値も心血管疾患のリスクファクターとして数多く報告されている。
経口抗凝固薬エリキュース 処方医の4割 処方きっかけは「安全性の高さ」

経口抗凝固薬エリキュース 処方医の4割 処方きっかけは「安全性の高さ」

2014/02/28
非弁膜症性心房細動に伴う脳卒中予防などに対する経口抗凝固薬は、長らくワルファリン(一般名)の牙城となっていたが、2011年以降、新薬の投入が相次ぎ、臨床現場でもその使い分けを含め様々な試行錯誤が始まっている。今回、この中で最も上市間もないエリキュースの評価を検証した。
DPP-4阻害薬エクア 病院規模が大きいほど処方に前向き

DPP-4阻害薬エクア 病院規模が大きいほど処方に前向き

2014/01/31
現在7成分8製品による市場争奪戦が続く経口血糖降下薬のDPP-4阻害薬だが、臨床医の間では各製品の差が見えにくいという声は多い。目立った違いは、排泄型(腎、胆汁)、1日の投与回数(1回、2回)、他の糖尿病薬との併用可否――となる。
抗アレルギー薬ザイザル 第一選択に慎重姿勢な医師 若干多く

抗アレルギー薬ザイザル 第一選択に慎重姿勢な医師 若干多く

2013/12/27
過去から現在にわたって、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹などアレルギー性疾患の治療の主役を担ってきたのが、アレルギー原因物質が結合するヒスタミン受容体への拮抗作用を示す抗ヒスタミン薬である。
不眠症治療薬ルネスタ 処方医の7割近くが処方増意向

不眠症治療薬ルネスタ 処方医の7割近くが処方増意向

2013/11/30
不眠症は入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害などの睡眠問題が1か月以上続き、日中に倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下などの不調が出現する疾患と定義される。治療では、一般に不眠症治療薬が用いられている。
骨粗鬆症用薬エディロール 処方医の86% 処方増に前向き 第一選択はBISやSERM 補助的にエディロールとの声多く

骨粗鬆症用薬エディロール 処方医の86% 処方増に前向き 第一選択はBISやSERM 補助的にエディロールとの声多く

2013/10/31
人間の骨は、破骨細胞が古い骨を壊す骨吸収と、骨芽細胞が新しい骨を形成する骨代謝のバランスにより成り立っている。このバランスが崩れ、骨形成の速度が低下し、骨吸収の速度が相対的に高まることで骨が脆弱化した状態を骨粗鬆症と呼ぶ。
糖尿病薬ジャヌビア/グラクティブ 処方医の4割「第一選択」 「まだ判断できない」も4割 競合新薬や廉価なメトホルミンに囲まれ

糖尿病薬ジャヌビア/グラクティブ 処方医の4割「第一選択」 「まだ判断できない」も4割 競合新薬や廉価なメトホルミンに囲まれ

2013/09/30
現在、医薬品市場の中でもっとも激戦と言われている2型糖尿病の経口治療薬であるDPP-4阻害薬市場。その中でファーストインクラスとして登場したのがジャヌビア/グラクティブ(一般名シタグリプチン、MSD/小野薬品)である。当初から幅広い糖尿病治療薬との併用拡大を行い、DPP-4阻害薬市場のトップランナーとして君臨してきた同薬の今を検証する。
糖尿病薬ネシーナ 処方医の6割「処方増やす」 ただ第一選択少なく タケダブランド顕在も競合薬との差、訴求しきれず

糖尿病薬ネシーナ 処方医の6割「処方増やす」 ただ第一選択少なく タケダブランド顕在も競合薬との差、訴求しきれず

2013/09/01
現在7成分8品目が上市され、最も競争の激しい市場のひとつであるDPP-4阻害薬市場で3成分目として登場したのがネシーナ(武田薬品)である。DPP-4阻害薬の有効性に大差はないとされ、差別化ポイントは排泄経路、1日の投与回数、他クラスの糖尿病治療薬との併用承認の有無――となっている。
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