【MixOnline】記事一覧2

リサーチ

経口抗凝固薬エリキュース 処方医の4割 処方きっかけは「安全性の高さ」

経口抗凝固薬エリキュース 処方医の4割 処方きっかけは「安全性の高さ」

2014/02/28
非弁膜症性心房細動に伴う脳卒中予防などに対する経口抗凝固薬は、長らくワルファリン(一般名)の牙城となっていたが、2011年以降、新薬の投入が相次ぎ、臨床現場でもその使い分けを含め様々な試行錯誤が始まっている。今回、この中で最も上市間もないエリキュースの評価を検証した。
DPP-4阻害薬エクア 病院規模が大きいほど処方に前向き

DPP-4阻害薬エクア 病院規模が大きいほど処方に前向き

2014/01/31
現在7成分8製品による市場争奪戦が続く経口血糖降下薬のDPP-4阻害薬だが、臨床医の間では各製品の差が見えにくいという声は多い。目立った違いは、排泄型(腎、胆汁)、1日の投与回数(1回、2回)、他の糖尿病薬との併用可否――となる。
抗アレルギー薬ザイザル 第一選択に慎重姿勢な医師 若干多く

抗アレルギー薬ザイザル 第一選択に慎重姿勢な医師 若干多く

2013/12/27
過去から現在にわたって、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹などアレルギー性疾患の治療の主役を担ってきたのが、アレルギー原因物質が結合するヒスタミン受容体への拮抗作用を示す抗ヒスタミン薬である。
不眠症治療薬ルネスタ 処方医の7割近くが処方増意向

不眠症治療薬ルネスタ 処方医の7割近くが処方増意向

2013/11/30
不眠症は入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害などの睡眠問題が1か月以上続き、日中に倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下などの不調が出現する疾患と定義される。治療では、一般に不眠症治療薬が用いられている。
骨粗鬆症用薬エディロール 処方医の86% 処方増に前向き 第一選択はBISやSERM 補助的にエディロールとの声多く

骨粗鬆症用薬エディロール 処方医の86% 処方増に前向き 第一選択はBISやSERM 補助的にエディロールとの声多く

2013/10/31
人間の骨は、破骨細胞が古い骨を壊す骨吸収と、骨芽細胞が新しい骨を形成する骨代謝のバランスにより成り立っている。このバランスが崩れ、骨形成の速度が低下し、骨吸収の速度が相対的に高まることで骨が脆弱化した状態を骨粗鬆症と呼ぶ。
糖尿病薬ジャヌビア/グラクティブ 処方医の4割「第一選択」 「まだ判断できない」も4割 競合新薬や廉価なメトホルミンに囲まれ

糖尿病薬ジャヌビア/グラクティブ 処方医の4割「第一選択」 「まだ判断できない」も4割 競合新薬や廉価なメトホルミンに囲まれ

2013/09/30
現在、医薬品市場の中でもっとも激戦と言われている2型糖尿病の経口治療薬であるDPP-4阻害薬市場。その中でファーストインクラスとして登場したのがジャヌビア/グラクティブ(一般名シタグリプチン、MSD/小野薬品)である。当初から幅広い糖尿病治療薬との併用拡大を行い、DPP-4阻害薬市場のトップランナーとして君臨してきた同薬の今を検証する。
糖尿病薬ネシーナ 処方医の6割「処方増やす」 ただ第一選択少なく タケダブランド顕在も競合薬との差、訴求しきれず

糖尿病薬ネシーナ 処方医の6割「処方増やす」 ただ第一選択少なく タケダブランド顕在も競合薬との差、訴求しきれず

2013/09/01
現在7成分8品目が上市され、最も競争の激しい市場のひとつであるDPP-4阻害薬市場で3成分目として登場したのがネシーナ(武田薬品)である。DPP-4阻害薬の有効性に大差はないとされ、差別化ポイントは排泄経路、1日の投与回数、他クラスの糖尿病治療薬との併用承認の有無――となっている。
疼痛用薬リリカ 第一選択に慎重 整形外科医に多く 高尿酸血症用薬フェブリク 医師の8割 処方増に前向き

疼痛用薬リリカ 第一選択に慎重 整形外科医に多く 高尿酸血症用薬フェブリク 医師の8割 処方増に前向き

2013/07/31
医療分野では、患者が望む有効な治療法が確立されていない、または治療選択肢が少ない、いわゆるアンメット・メディカル・ニーズが数多く存在する。いわゆる難病がその代表的な事例だが、実際には比較的よく見聞きする疾患や主訴でもそうした分野が少なくない。例えば「痛み(疼痛)」はよくありがちな症状だが、その詳細な原因や病態は多岐にわたる。今回、この「痛み」の世界で新たに登場した薬剤に焦点を当て、医師の評価を検証した。
認知症薬メマリー 処方決め手 他剤併用可と「BPSDに有効」が多く RA薬ヒュミラ 8割の大学病院で処方増意向 ただ患者の声に変化も

認知症薬メマリー 処方決め手 他剤併用可と「BPSDに有効」が多く RA薬ヒュミラ 8割の大学病院で処方増意向 ただ患者の声に変化も

2013/06/30
前回13年2月号に掲載して以降、2回目の登場となるアルツハイマー型認知症(AD)治療薬のメマリー(一般名・メマンチン、第一三共)。メマリー以外の既存薬が脳内神経伝達物質・アセチルコリンの分解酵素であるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)の働きを抑え、ADの記憶障害や見当識障害などの進行抑制につなげるのに対し、その作用機序は全く異なる。
ARBアジルバ 降圧効果や難渋例に有効との認知広がる PPIネキシウム 処方経験ある医師の5割弱「第一選択」

ARBアジルバ 降圧効果や難渋例に有効との認知広がる PPIネキシウム 処方経験ある医師の5割弱「第一選択」

2013/05/31
本連載も今回で6回目となるが、4回目から「第一選択薬として処方するかどうか」を新たな質問項目として導入している。このことを受けて、今回は既に第1回で取り上げた高血圧症治療薬でARBのアジルバと消化性潰瘍治療薬でPPIのネキシウムについて、第一選択薬の賛否を中心に再び取り上げる。
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