【MixOnline】記事一覧2
悪性リンパ腫治療薬アドセトリス 処方医の4割超 再発・難治例で第一選択に

悪性リンパ腫治療薬アドセトリス 処方医の4割超 再発・難治例で第一選択に

2015/11/30
ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に大別される悪性リンパ腫の国内推定患者数は1万3000人ほどとされる。その中でホジキンリンパ腫の古典型ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の未分化大細胞リンパ腫では、糖たんぱく質の一種CD30抗原が腫瘍細胞表面に提示される(CD30陽性)ことが知られている。
肺がん治療薬ジオトリフ 処方医の4割超 ファーストラインで使用

肺がん治療薬ジオトリフ 処方医の4割超 ファーストラインで使用

2015/10/31
近年、切除不能・再発非小細胞肺がんでの薬物治療の進歩が著しい。従来はプラチナ製剤を含む化学療法が一般的だったが、がん細胞表面に存在する上皮成長因子受容体(EGFR)の遺伝子の一部に変異がある症例では、細胞の増殖・分化に関係する酵素・チロシンキナーゼを異常に活性化させ、がんをより一層増殖させることが判明し、パラダイムシフトが起こった。
新規不眠症薬ベルソムラ 処方医4人のうち3人「処方増やす」

新規不眠症薬ベルソムラ 処方医4人のうち3人「処方増やす」

2015/09/30
日本睡眠学会によると、国内では成人の20人に1人が不眠症治療薬を服用しているという。不眠症治療薬ではバルビツール酸系などの依存性の強い薬から、ベンゾジアゼピン(BZD)系、さらに非BZD系へと主流が移行しているが、今でもBZD系も頻用され、依存性や耐性などが臨床現場を悩ませている。
乳がん治療薬パージェタ 処方医の8割が「処方増やす」 「減らす」は皆無

乳がん治療薬パージェタ 処方医の8割が「処方増やす」 「減らす」は皆無

2015/08/31
乳がんの薬物療法は、近年、急速な進歩を遂げ始めている。その背景のひとつが、乳がんでがん細胞の増殖を加速させるタンパク質HER2の存在が明らかになったことであり、これを契機にHER2陽性の乳がんをターゲットにした治療薬が登場した。
前立腺がん用薬イクスタンジ 処方医の4人に1人が第一選択に

前立腺がん用薬イクスタンジ 処方医の4人に1人が第一選択に

2015/07/31
がん対策情報センターが地域がん登録データから推計した2011年の国内前立腺がん患者は推定約7万8000人で、過去20年で患者数は約10倍に増加しており、今後ライフスタイルの変化などから患者増加に拍車がかかるとみられる。
高尿酸血症用薬フェブリク 処方医の7割近く 第一選択薬に位置づけ

高尿酸血症用薬フェブリク 処方医の7割近く 第一選択薬に位置づけ

2015/06/30
痛風・高尿酸血症治療薬として約40年ぶりにフェブリクが登場して4年が経過した。同治療薬では従来から尿酸の元になるキサンチンの生成に関与する酵素・キサンチンオキシダーゼの働きをブロックする尿酸生成抑制薬としてザイロリックとベネシッド、尿酸の再吸収を抑える尿酸排泄促進薬としてユリノームが用いられており、フェブリクはこのうちの尿酸生成抑制薬に属する。
喘息薬レルベア 医師の約9割が処方増意向 効果を実感

喘息薬レルベア 医師の約9割が処方増意向 効果を実感

2015/05/31
喘息死は近年、年間2000人前後まで減少している。背景には日本アレルギー学会が93年に公表した初の喘息予防・管理ガイドラインを機に吸入ステロイド薬(ICS)による喘息コントロールが浸透したためといわれる。現在のガイドラインでは重症度の全ステップでICSをベースにし、ステップ2以降ではICS増量と長時間作用性β2刺激薬(LABA)の併用が中核である。
SGLT2阻害薬フォシーガ 専門医の4割強が「第一選択にしない」

SGLT2阻害薬フォシーガ 専門医の4割強が「第一選択にしない」

2015/04/30
前号では新規機序の2型糖尿病治療薬として話題のSGLT2阻害薬でファースト・イン・クラスとなったスーグラ(一般名:イプラグリフロジン)を取り上げた。すでに6成分7品目がしのぎをけずっているが、スーグラを追う同クラス各製品がどのような位置付けを獲得しているかも気になるところ。そこで今回はスーグラに次いで発売されたSGLT2阻害薬のひとつ、フォシーガ(ダパグリフロジン)を取り上げる。
SGLT2阻害薬スーグラ 第一選択にしない 処方医の4割、専門医では5割近くに

SGLT2阻害薬スーグラ 第一選択にしない 処方医の4割、専門医では5割近くに

2015/03/31
DPP-4阻害薬に次ぐ新規作用機序の2型糖尿病治療薬としてSGLT2阻害薬が登場して間もなく1年が経過しようとしている。既に同クラスで6成分7品目がしのぎを削っているが、重症の薬疹や死亡例が報告されたことなども影響し、当初の期待ほどには市場は拡大していない。SGLT2阻害薬の中で先鞭を切り、昨年の発売後に本連載で取り上げたスーグラに今回、再びスポットをあてた。
神経障害性疼痛用薬リリカ 麻酔科医の過半数 第一選択薬に支持

神経障害性疼痛用薬リリカ 麻酔科医の過半数 第一選択薬に支持

2015/02/28
「疼痛」は、医療の世界では永遠のアンメット・メディカル・ニーズとも言われる。その中で既存の非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)が無効な症例も多い神経障害性疼痛は、多くの医師を悩ませてきた。
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