【MixOnline】記事一覧2
疼痛用薬リリカ 第一選択に慎重 整形外科医に多く 高尿酸血症用薬フェブリク 医師の8割 処方増に前向き

疼痛用薬リリカ 第一選択に慎重 整形外科医に多く 高尿酸血症用薬フェブリク 医師の8割 処方増に前向き

2013/07/31
医療分野では、患者が望む有効な治療法が確立されていない、または治療選択肢が少ない、いわゆるアンメット・メディカル・ニーズが数多く存在する。いわゆる難病がその代表的な事例だが、実際には比較的よく見聞きする疾患や主訴でもそうした分野が少なくない。例えば「痛み(疼痛)」はよくありがちな症状だが、その詳細な原因や病態は多岐にわたる。今回、この「痛み」の世界で新たに登場した薬剤に焦点を当て、医師の評価を検証した。
認知症薬メマリー 処方決め手 他剤併用可と「BPSDに有効」が多く RA薬ヒュミラ 8割の大学病院で処方増意向 ただ患者の声に変化も

認知症薬メマリー 処方決め手 他剤併用可と「BPSDに有効」が多く RA薬ヒュミラ 8割の大学病院で処方増意向 ただ患者の声に変化も

2013/06/30
前回13年2月号に掲載して以降、2回目の登場となるアルツハイマー型認知症(AD)治療薬のメマリー(一般名・メマンチン、第一三共)。メマリー以外の既存薬が脳内神経伝達物質・アセチルコリンの分解酵素であるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)の働きを抑え、ADの記憶障害や見当識障害などの進行抑制につなげるのに対し、その作用機序は全く異なる。
ARBアジルバ 降圧効果や難渋例に有効との認知広がる PPIネキシウム 処方経験ある医師の5割弱「第一選択」

ARBアジルバ 降圧効果や難渋例に有効との認知広がる PPIネキシウム 処方経験ある医師の5割弱「第一選択」

2013/05/31
本連載も今回で6回目となるが、4回目から「第一選択薬として処方するかどうか」を新たな質問項目として導入している。このことを受けて、今回は既に第1回で取り上げた高血圧症治療薬でARBのアジルバと消化性潰瘍治療薬でPPIのネキシウムについて、第一選択薬の賛否を中心に再び取り上げる。
糖尿病薬トラゼンタ 腎機能低下例もOK ほぼ全ての処方医に浸透 抗凝固薬イグザレルト GP、HP、大学病院 「処方増やす」が各8割超

糖尿病薬トラゼンタ 腎機能低下例もOK ほぼ全ての処方医に浸透 抗凝固薬イグザレルト GP、HP、大学病院 「処方増やす」が各8割超

2013/04/30
有害事象に対する評価の厳格化などにより、製薬企業の医薬品開発環境は以前より困難が増している。とりわけドル箱といわれた生活習慣病領域ではこの影響を受け、画期的新薬が創出しにくくなっている。
喘息治療薬シムビコート 過半数の医師「第一選択薬」に位置付け 貼付型AD薬イクセロン/リバスタッチ 有効性、胃腸障害の少なさに高評価

喘息治療薬シムビコート 過半数の医師「第一選択薬」に位置付け 貼付型AD薬イクセロン/リバスタッチ 有効性、胃腸障害の少なさに高評価

2013/03/30
慢性疾患に関する治療薬市場は、一定の有効性が得られればファースト・イン・クラス薬ほど有利な状況が存在する。今回はこうした市場の典型例でもある気管支喘息・COPD治療薬とアルツハイマー型認知症治療薬の領域を取り上げる。
また、4回目となった本連載では、今回から新たに評価対象の薬剤について第一選択薬で処方するか否かの切り口を設定した。
脳血管疾患用薬プラザキサ 大学病院の医師 8割が「処方増やす」抗うつ薬レクサプロ 用量調節不要に利便性

脳血管疾患用薬プラザキサ 大学病院の医師 8割が「処方増やす」抗うつ薬レクサプロ 用量調節不要に利便性

2013/02/27
時代と環境の変化により、日本国内での疾患動向にも変化が生じ始めている。かつて国内の死亡原因で最も多かったのが脳血管疾患である。しかし、現在では脳血管疾患は減少傾向をみせ、死亡原因のトップはがんとなっている。もっともいまだに脳血管疾患はがんに次ぐ死亡原因でもある。

月1回製剤の強みはアドヒアランスだけ?骨粗鬆症薬ボノテオ/リカルボン、ESAミルセラ

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2013/01/30
近年、既存薬の服薬アドヒアランスの改善に向けた医薬品の上市が相次いでいる。こうした薬剤はキャッチコピーとして患者メリットが強調されることが多いものの、このメリットに対する処方医側の評価が必ずしも高くないこともしばしばある。
効果高めた新薬 ARBアジルバ、PPIネキシウム 第一選択? それとも難治例に使用?

効果高めた新薬 ARBアジルバ、PPIネキシウム 第一選択? それとも難治例に使用?

2012/12/25
新薬が市場に投入されてからその位置づけが確立されるまで、多くの医師は手探り状態で処方を行う。その際に多くの医師は、他の医師がどのような形で新薬を処方しているかが最も気になると言われる。本連載では、臨床医に対する調査結果から、近年上市された新薬がどのような評価を受けているかを検証する。
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