【MixOnline】記事一覧2
試験管ベビー誕生から40年
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

試験管ベビー誕生から40年

2021/08/01
体外受精技術の世界初の成功例は、1978年の英国でのルイーズと名付けられた女の子の誕生であった。最新技術に果敢に挑んで試験管ベビー(当時の呼称)を産み、人類史を書き換えた女性レスリー・ブラウンは、ルイーズの出産から4年後にも再度体外受精で女児(世界で40人目の試験管ベビー)を産んだ。
現代医療とレイシズム
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

現代医療とレイシズム

2021/07/01
5月17日、CDCは米国民の56%が少なくとも1回目のワクチン接種を終了したと報告した。だが、同時に明らかになったのは、接種率には人種間格差があり、ワクチン終了者の大半(62%)はホワイト。
アマゾンの医療改革
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

アマゾンの医療改革

2021/06/01
筆者の住むカリフォルニア州サンタクララ郡では16歳以上人口の58%がCOVID19ワクチンの接種を完了。1回目の接種終了を含めると接種率は75%。ワクチンの普及につれ街行く人の表情が和らいできた。
ポスト・コロナ:米国医療はどう変わる?
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

ポスト・コロナ:米国医療はどう変わる?

2021/05/01
4月半ば、シリコンバレーではCOVID19による死亡者がゼロとなり、ワクチンは優先順位の規制を外して16歳以上のすべての住民へと実施対象が拡大され(生後6ヶ月以上16歳未満までは治験中)、いよいよパンデミック終息が現実のものとして見えてきた。
バイデン大統領の医療政策
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

バイデン大統領の医療政策

2021/04/01
バイデン大統領は3月2日の会見で「5月末日までには米国在住のすべての成人にワクチンが供給できる」と語り、記者からの「以前のような、規制のない生活に戻れるのはいつになるか?」との質問に対し、「まだ検討段階で即答は避けたいが、来年の今ごろまでには再開できているだろう」と回答。
スマート・ワクチン・ソリューション
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

スマート・ワクチン・ソリューション

2021/03/01
医療専門職者から65歳以上の一般高齢者へと接種対象を拡大したCOVID19ワクチン。広大な国土に散らばる約2億人にワクチンを届けるため、米国政府は連邦・地方行政の連携と、産官の緊密な連携体制によるスマート・ソリューションを構築している。
米国医療の2020-2021
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

米国医療の2020-2021

2021/02/01
サンフランシスコの1月は “JP Morgan Health Care” で始まる。医療関連業界のトップが米国の医療市場の最新トレンドをハイエンドの投資家にブリーフィングする恒例の会議である。
パンデミック収束なるか?

パンデミック収束なるか?

2020/12/29
トランプ大統領がCOVID19対策の最優先課題とし、特別立法によって多額の国家予算を投入して推進したワクチン開発。期待されたスケジュール通りに市場に出たワクチンは、トランプ大統領からバイデン大統領への置き土産だ。
FDAのデジタル戦略
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

FDAのデジタル戦略

2020/11/30
米国FDAは2020年9月22日、FDAにデジタルヘルス推進の戦略的拠点となるべきセンターを開設し、従来の取り組みと成果を集約しつつ、FDA内外のデジタルヘルスを本格的に推進すると発表。奇しくも、CORVID19パンデミックの2020年がFDAのデジタル・トランスフォーメーション(DX)元年となった。
ヘルスケア・ベンチャー百年の計
メディカル・ジャーナリスト 西村由美子

ヘルスケア・ベンチャー百年の計

2020/10/31
カイザー・パーマネンテが医科大学を創設した。開学は2020年9月。奇しくも世界の医療史に残るコロナ・パンデミック最中のスタートとなった。新設のキャンパスはロサンジェルス郊外、カリフォルニア州パサディナ市。大きな話題は、初年度2020年から2024年入学生までの全学生の授業料が全額免除されることである。
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