2012/11/02
ベーリンガー・インゲルハイムのアンドレアス・バーナー会長は10月31日、同社主催のRespiratory R&D Press Conference2012に際してドイツ・ビーベラッハで会見し、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を適応に新たに投入予定の長時間作用性β2刺激薬・オロダテロールなどの同社製品群の将来性について「長時間作用性抗コリン薬(LAMA)のスピリーバ(一般名・チオトロピウム)による約40年の経験を有する企業として、今後の他社との競合を特に恐れるものではない」と述べ、今後の市場プレゼンス確保に強い自信を示した。