●08.4-6期医療用医薬品売上トップに、近畿圏で武田販売進展中●九州自力進出で国立病院機構応札、中期計画内に北海道進出もアルフレッサHDは09年３月期には売上高１兆9250億円を計画、07-09年度中期経営計画中に２兆円達成の目標をほぼ掌中にした。シーエス薬品、琉薬統合のほか、自力伸長力も旺盛で、この4-6期の成長率も平均より1.5ポイント高い4.4％を達成した。近畿圏で武田薬品との取引体制が整ってきたのも奏功したようだ。今年進出した九州では国立病院機構に応札し、７月売上は20日現在で約7000万円という。北海道進出と、丹平中田を加えたセルフメディケーション事業にも意欲を見せる。渡邉新社長に取材した。売上好調持続、4-6月4.4％増配送効果の「余韻」残る関西大手医薬品卸２位のアルフレッサH...