働くお母さん悩み大きく 4人に1人が子の病気で年10日以上仕事休む
公開日時 2009/08/13 04:00
ワイスは、仕事をし未就学児童を持つお母さん1000人(首都圏と京阪神在住)を対象にした子どもの病気とその予防に関する意識調査を行った。それによると、働くお母さんの4人に1人(24%)が年10日以上仕事を休んだ経験を持ち、約9割(89%)が職場に対して「迷惑をかける」「申し訳ない」「気まずい」と思い、仕事を頼まれなくなったり、クビになったりしないだろうかと精神的な負担を感じていることが明らかになった。
予防策として60%が「ワクチン接種する」と回答。その重要性については「非常に大事」が40%、「大事」52%に上った。病気を減らせるとしたら自費でも接種したいとする人は70%に上るが、保育園・幼稚園入園前に自費で水ぼうそう、おたふく風邪のワクチン接種をしたのは51%だった。この点ついてワイスは、「まだまだワクチンで防げる病気の重要性の認知が広がっていない可能性や、大事だとは思っていても実際には行動が伴わない現状が示唆されていると考えられる」としている。