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オリンパス 科研から細胞増殖たんぱく質を導入 欧米で薬剤開発へ

公開日時 2009/11/16 04:00

オリンパスは11月13日、科研製薬が保有する遺伝子組み換えのbFGF(塩基性線維芽細胞成長因子)について、欧米で創傷治癒分野での製品開発、製造、販売を行うライセンスを取得したと発表した。これまで取り組んできた人工皮膚や骨の補填材など再生医療分野の製品の拡充が狙い。予定する製品や開発計画、製品化の時期は今後詰めるが、薬剤の開発を検討しているという。

ライセンスに伴う契約金などは非開示。オリンパスは医療機器、医療材料では知られ、薬剤の開発は初めてだが「医薬品事業に参入するということではなく、製品の拡充の一環」(広報・IR室)としている。

科研製薬は、bFGFを用い創傷治癒促進剤フィブラストスプレーを開発し、販売。bFGFを生かした歯周病や骨折の治療薬の開発も進めている。05年3月には米カイロン社からbFGFの全世界での開発、販売、製造のライセンスを取得。07年6月には、サンスターに対し欧米における歯科領域での開発、販売についてライセンスしていた。

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