OBC研究所代表小原公一「お前はＭＲのくせに、まだタバコを吸っているのか」大きな怒鳴り声が部屋中に響いた。「今度タバコを吸っているところ見つけたら、お前は首だぞ」と課長は剣幕を変えて怒鳴り続けた。“タバコを吸ったら首だ”は言葉の弾みであろうが、実際にこれが行われたら、基本的人権の侵害に成りそうな言動であり、パワーハラスメントにも該当する問題になるかも知れない。元来タバコは正規の趣向品なのである。以前「私はこれで会社を辞めました」と小指を立てた男性のコマーシャルがあったが、小指ならず、“タバコで会社を辞めました”になってしまう。又、最近では“喫煙する大学生は新人として採用しない”という会社まで現れたという。益々大学生にとっては狭き門であり、就職浪人の発生する一因ともなるのではないかと懸念される...