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ノバルティス 福島県相馬市の被災者の健診費用寄付 市の支援呼び掛けに応じる

公開日時 2011/09/26 04:00

ノバルティスホールディングスジャパンはこのほど、福島県相馬市が実施する東日本大震災被災者に対する健康診断の支援を発表した。相馬市では市内の仮設住宅や借上げ住宅などの居住者4779人全員(9月16日現在)の健診を検討したものの、多額の費用がかかる一方で国や県の補助金の活用が困難であることから、民間企業などに支援を呼び掛けていた。これにノバルティスが応じ、健診費用として2100万円を寄付することを決定、9月19日に相馬市役所で寄付金の目録贈呈を行った。ノバルティスは今回の相馬市の呼び掛けに応じた初の企業となる。

健診は9月19日から25日まで実施した。仮設住宅の集会所など3か所を巡回して行われ、被災者の健康状態を把握するとともに、今後の健康維持活動のために役立てられる。健診では問診、身長・体重・腹囲測定、尿検査、血圧測定、血液検査、胸部レントゲン検査、医師診察及び健康相談――を行った。

ノバルティスの三谷宏幸社長は、「今回の支援は全世界のノバルティス社員の寄付に会社が同額を拠出するマッチングギフトプログラムから行われた。ヘルスケア企業として被災された方々の健康維持に貢献できることを大変うれしく思う」。相馬市の立谷秀清市長は、「慣れない仮設住宅での生活の中で、被災した方々は懸命に頑張っている。健康状態をチェックして必要な対策を講ずる意義を理解し支援いただけることに感謝したい」とコメントした。

 

 

 

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