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アステラスと三和化学 腎疾患領域薬2製品で共同販促 高K血症薬は4月1日予定

公開日時 2012/02/21 04:02

アステラス製薬と三和化学研究所は2月20日、腎疾患領域医薬品2製品に関して戦略的提携することで合意したと発表した。合意日は2月14日。三和化学が製造販売している高カリウム血症治療薬アーガメイト20%ゼリー25g(一般名:ポリスチレンスルホン酸カルシウム)を4月1日からの予定で、アステラスが販売し、両社でコ・プロモーションする。また、アステラスが国内申請中の高リン血症治療薬ビキサロマー(一般名、開発コード:ASP1585)も、アステラスが販売し、両社でコ・プロモーションする。これら腎疾患領域医薬品を手掛けるMR数は、▽三和化学が460人▽アステラスが大学病院・基幹病院担当と、循環器製品や内分泌製品などのGP担当の計1200人――となる。

三和化学のアーガメイトは2000年7月に上市され、10年度(11年3月期)の売上は68億円。ゼリー化によって服薬コンプライアンスを改善した薬剤で、高カリウム血症市場のシェアは6割程度とトップブランドとなっている。三和化学はアステラスのMR1200人という広範な営業力によって、アーガメイトの一層の市場拡大・全国展開が見込めると判断した。アーガメイトは腸管内のカリウムイオンを同剤のカルシウムイオンと交換することによって過剰となったカリウムを体外に排泄し、急性及び慢性腎不全に伴う高カリウム血症を改善する。

アステラスは11年3月に、ビキサロマーを「透析中の慢性腎不全患者における高リン血症」の適応症で申請した。アステラスは同剤で腎疾患関連治療薬市場に初進出することになる。このため、アーガメイトなどで同市場の経験豊富な三和化学と戦略的提携関係を構築することで、アステラスMRが経験を積むこともでき、ビキサロマーのスムーズな市場浸透が期待できると判断した。

ビキサロマーは米イリプサ社(現アムジェン子会社)の創製品で、アステラスが国内の独占開発・販売権を取得している。同剤はアミン機能性ポリマーで、消化管内でリン酸と結合し体内へのリン酸吸収を阻害することで血清リン濃度を低下させる。

 

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