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DPP-4阻害薬普及後も8割超の医師 SU薬の使用を継続 血糖管理に必要

公開日時 2013/06/26 05:02

医師向け会員サイトを運営するメドピアはこのほど、DPP-4阻害薬が糖尿病治療の中心となりつつあるなか、医師のSU薬の処方方針に変化があるかどうかを調査した。会員医師1659人から回答を得た結果、「中止した患者もいるが、血糖コントロールが乱れるケースもあるので減量することはあるが、むやみに中止はしない」が69.6%、「中止した患者はいない」が13.0%で、8割超の医師は、SU薬を継続して使用していく考えが示された。調査は13年5月31日から6月6日まで同社サイト内で実施した。

 

SU薬の使用に肯定的な医師のコメントをみると、「DPP-4阻害薬単独では血糖のコントロールがつかない患者が沢山いる」(神経内科)、「SU薬の中断で血糖コントロールが悪化した症例が少なからずあった」(循環器内科)、「長期データがない中で全て切り替えるのはどうかと思う」(一般内科)など、血糖管理のためにSU薬が必要と考えているとのコメントが散見された。

一方、「中止した患者もいるし、今後も中止したい」と回答した医師は13.8%、「ほぼ全例中止した」は3.6%――だった。ただ、「低血糖の心配があるので極力中止にしたいし、実際中止できている症例の方が多いが、DPP-4阻害薬と少量のSU剤でコントロールできている症例もあり、完全に中止にできることはないと思う」(一般内科)、「低血糖を避けるため全て中止し、コントロールが悪ければ少量より再開している」(循環器内科)とのコメントも見られ、血糖管理においてSU薬が必要な患者の存在を認識している点では、継続する意向の医師と考えが一致していることが伺えた。

DPP-4阻害薬は2009年に登場して以降、膵臓への負荷がなく、低血糖が少ない経口薬として非専門医にも受け入れられ、新規患者の6割以上、糖尿病患者全体でのシェアも5割超となっている。一方、SU薬は血糖降下作用が強力な反面、低血糖リスクが高いことが指摘されているが、最近では低用量での使用が可能となっている。 

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