相手が不機嫌なとき
公開日時 2013/09/30 00:00
有限会社オフィス・ミヤジン医薬コンサルティング部門千葉・柏リハビリテーション病院人工透析内科部長宮本研今月のポイント▼医師との面会時間が減少する中で、MRは医師の機嫌すら警戒しなければいけない窮状に追い込まれている。▼処方への悪影響を気にする余り、不機嫌な医師に対して臆病な対応を行うと、MRは困難な状況から脱却できなくなる。▼顧客の不機嫌には複数の誘因が隠れているため、情報の共有化を社内で図り、管理部門を含めた企業としての対策が必要だ。MRが直面する“機嫌”問題全国の医療機関で訪問規制が拡大していく中、各社MRは限られた面会時間を有効に活用すべく、さまざまな手段を試みている。インターネット上の情報提供が拡大している一方で、対面でしか達成できない役割も残っており、MRとしてのスキルを発揮すべき...