エーザイ・内藤社長 英国から名誉大英勲章KBEを受章 日英関係発展に尽力
公開日時 2014/04/16 03:51
エーザイは4月15日、内藤晴夫社長が英国から名誉大英勲章KBEを受章することになったと発表した。内藤社長はライフサイエンス分野での日本からの対英投資で「不動のコミットメント」を示し続けているほか、エーザイは2009年に総額1億ポンドを投資して欧州戦略拠点「欧州ナレッジセンター」を英国に開設するなど、欧州、アフリカ、中東のビジネスをサポートするため英国拠点をさらに拡大させている。長年にわたる日英関係の発展に尽力した功績が認められ、今回の勲章受章になった。
内藤社長は受章を受けて、「1988年にエーザイ初の欧州拠点をロンドンに設立して以来、当社と英国は四半世紀にわたって深い関係を築いてきた」とし、「これまで培ってきた日英の良好な相互信頼をより強固にするとともに、英国が持つ世界有数のライフサイエンスの基盤のもと革新的新薬の創出を実現し、世界の健康福祉へより一層貢献していく所存」とコメントした。
名誉大英勲章KBEは、様々な分野で優秀な功績を認め、社会全体の貢献に対して感謝するというもので、特に際立った成果を残した人や奉仕活動に尽くした人に授けられる。