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田辺三菱・三津家社長  経口血糖降下薬のテネリア、カナグルはトップ3以上必達

公開日時 2014/08/27 03:52

田辺三菱製薬の三津家正之社長(写真)は8月26日、都内で記者会見し、今後の事業展開について説明した。その中で次世代の事業の柱として糖尿病領域を挙げ「この領域で先行していて非常に強い武田薬品さんなどのところに、(共同販売する)第一三共とともにテネリアと(近く発売予定の)カナグルの2剤で切り込んで、シェアを取りにいかなければならない。1番、2番、ぎりぎり3番くらいのシェアじゃないと、剤としての生き残りはない」と述べ、糖尿病領域へ営業力を強化して臨む姿勢を示した。そのため「営業改革室」を立ち上げ、営業強化策の策定、推進に取り組むことを明らかにした。

 
同社は中期的には、関節リウマチなど治療薬レミケード、シンポニーなどからなる自己免疫疾患領域とともに、糖尿病領域を事業の柱にする方針。バイオシミラーの登場が見込まれる最主力品のレミケードだが、同社は「中期的にどう動くかは分からないが、短期的には大きな影響を受けると思っていない」(村上誠一営業本部長)とし、むしろ未使用患者へのさらなる浸透を図る構え。その中で糖尿病領域は、レミケードと異なり、競合が激しい市場で、同領域での営業はチャレンジと同社は捉えている。
 
そこで、営業本部長をトップに「営業改革室」を10月1日に設置し、「競合に打ち勝つ国内営業力の強化。どんな仕組み、打ち手が必要かを考える」(三津家社長)ことを最優先課題として取り組むことにした。
 
三津家社長は、近く発売予定のカナグルについて▽国内外での1万例を超える臨床成績データ▽ワンドーズで効果減弱することなく、長期(52週)にわたり持続したHbA1c低下効果▽内臓脂肪、皮下脂肪の減少に伴う「体重低下作用を示す(海外データ)--をキーメッセージに差別化を図るとした。村上本部長は17%以上のシェアを獲得したいとした。なお、テネリアのシェアは7%弱といい、成分別では5位程度とみられる。
 
営業改革 MRの役割 支店・営業所の統廃合も検討課題
 
営業改革室では、情報提供活動を取り巻く環境の変化を受け、MRの役割、情報化社会における最適な情報提供のあり方なども検討していくことを会見で明らかにした。この中には支店・営業所の統廃合も「大きなポイントの一つ。検討していくことになると考えている」(村上営業本部長)という。MRによる情報提供活動のあり方や地域医療体制の変化を見据えて検討することになりそうだ。
 
 
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