MSD ロタウイルスワクチンとB型肝炎ワクチン サノフィとコ・プロ 3月2日から
公開日時 2015/02/19 03:50
MSDとサノフィは2月17日、MSDが製造販売している5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン「ロタテック内用液」と組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)「ヘプタバックス-II」のコ・プロモーション契約を締結したと発表した。両社は両製品のコ・プロを3月2日から始める。
両社は、「乳幼児を感染症から守るこれらワクチンのコ・プロモーションを通じて緊密な協働関係を築くとともに、ワクチン領域における豊富な経験を生かし、日本の公衆衛生により一層の貢献をしていきたい」とコメントしている。
MSDはこれら2製品に加え、▽ニューモバックスNP(肺炎球菌ワクチン、23価)▽ガーダシル(組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来))▽ビケンHA/フルービックHA(インフルエンザHAワクチン)――など、サノフィは▽イモバックスポリオ皮下注」(不活化ポリオワクチン(ソークワクチン))▽アクトヒブ(乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体))▽黄熱ワクチン(17D-204株)――といったワクチンラインナップを有している。