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阪大微研 新たな肺炎球菌ワクチンを開発へ 阪大と契約締結 18年臨床試験入り目指す

公開日時 2015/04/21 03:52

阪大微生物病研究会はこのほど、新しい肺炎球菌ワクチンの開発に向け、大阪大とライセンス契約を締結したと発表した。大阪大が持つ肺炎球菌表層タンパク質A(以下、PspA)を含む肺炎球菌ワクチン特許について、阪大微研会が全世界における独占的実施権及び第三者への再実施許諾権を取得した。PspAワクチンは、血清型に依存する従来型ワクチンと異なり、臨床分離株の96%以上をカバーできるという。このため阪大微研会は、「実用化されれば、世界で最も有効な肺炎球菌ワクチンとなる可能性がある」としている。阪大微研会は2018年の臨床試験開始を目指す。

阪大微研会は、今回の契約は、「『日本発、世界初』のワクチン開発を目指す阪大微研会の目標に合致したもの」とし、「将来的には日本国内のみならず、海外への製品供給も視野に入れた事業展開を目指す」としている。

近年、肺炎球菌による疾患は抗菌薬の耐性を獲得した株の増加により治療が難しくなっているため、ワクチンによる予防が重要になっている。肺炎球菌ワクチンは、小児では13年4月から、高齢者では14年10月からそれぞれ定期接種の対象になった。ただ、予防接種によってワクチンに含まれる血清型による疾患が予防される一方で、それ以外の血清型に起因する疾患が増加することが知られており、全ての肺炎球菌に対して有効なワクチンが求められている。

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