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製薬企業に最も魅力的な国は米国 日本は6位に PhRMA委託研究

公開日時 2015/06/16 03:50

バイオ・製薬企業が投資を行う上で、世界で最も魅力的な国は米国- -。欧米日先進国、新興国・途上国16か国を対象に、政策面、法規制面、経済インフラ面、科学面など総合的な観点から、バイオ・製薬企業にとって投資しやすいか、競争力をつけられるか、検討したもの。米国研究製薬工業協会(PhRMA)が6月11日、発表した。

研究は、「世界のバイオ医薬の鼓動を測定する‐バイオ・医薬品投資と競争力調査(2015年)」(Measuring The Global Biomedical Pulse-The Biopharmaceutical Investment & Competitiveness (BCI) Survey-2015)。PhRMAがヘルスケアコンサルタント企業Pugatch Consiliumに委託して実施された。

研究では、①科学的能力・インフラ、②臨床環境、③製造・流通状況、④法規制上の枠組み、⑤ヘルスケア予算、⑥IP(特許保護)、⑦市場全体の環境--の各指標をスコア化。満点を100%として、80%以上を「競争力が強い」、70~80%を「まあまあ競争力がある」、60~70%を「競争力には限界がある」、60%以下を「競争力に劣っている」と定義づけ、ランク付けを行い、分析した。


◎トップ米国、2位英国、3位はスイスに


ランキングのトップは、米国で86.88%。これに、英国(82.60%)、スイス(82.56%)が続いた。トップ3は、いずれもメガファーマの本社が設置されている。

ランキングは、4位アイルランド(82.17%)、5位シンガポール(78.14%)、6位日本(76.80%)と続いた。新興国では、メキシコが9位(66.21%)、インドが12位(59.94%)、ロシアが14位(58.63%)、中国が15位(57.62%)、ブラジルが16位(56.57%:最下位)などとなった。


PhRMAは、80%以上を超えた上位4か国は、上記7つの指標すべてで優秀な結果を示し、これらの国々が、最も高い国際基準に合致し、かつ市場アクセスを支援するような有効な科学研究システム、法規制制度およびIP保護制度などを持っていることが示されたと評価している。


PhRMAのJohn Castellani理事長兼CEOは、「本研究は、製薬企業にとって(国の)政策環境が重要であることを再確認した」と述べた。その上で、「政策環境が改善され、一層支援的になれば、毎年バイオ・医薬品産業によるグローバルな数十億ドルの一部(の投資)を惹きつけられる」とランキングの低い国々での政策環境の改善を促した。

 


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