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大日本住友・15年度第2四半期 国内5.3%減収 通期国内売上予想を下方修正

公開日時 2015/10/29 03:51

大日本住友製薬は10月28日、2016年3月期(15年度)第2四半期(4~9月)決算を発表し、国内製品売上高は、44%を占める長期収載品の2桁減の影響が大きく、前年同期と比べ5.3%減だった。戦略4製品は16.8%増と伸ばしたものの、計画を下回った。今後もこの基調で進むと見込み、前年度とほぼ横ばいとしていた通期国内売上高予想は当初予想より73億円引き下げて1494億円に修正、減収となる見通しとなった。

国内業績は売上高740億円、5.3%減(前年同期比)、セグメント利益は221億円、15.8%減(同)で、減収減益。修正後の通期予想は売上高1494億円、4.6%減(同)、セグメント利益は445億円、12.1%減(同)と減収減益を見込む。

戦略4製品売上は通期で572億円と予想していたが、42億円引き下げた。このうち23億円は、戦略品の中で最も売上の大きいARBとCa拮抗剤の配合剤アバプロの修正分。この理由を多田正世社長は会見で、ARB市場の伸びをけん引している配合剤が全体的に伸び悩んでいるためと説明した。

海外を含めた業績全体は、前年同期と比べ57.8%増と好調である抗精神病薬ラツーダがけん引する米国市場が予想以上伸びていることに支えられ、2桁の増収増益だった。そのため第2四半期時点で海外売上高比率は52.6%と50%を超えた。通期も増収増益を見込む。

ルラシドン 統合失調症適応での国内開発 再挑戦を決定

多田社長は28日の会見で、大型品を期待し国内で統合失調症の適応でフェーズ3まで開発しながらも、主要な解析対象集団で有意差が認められず開発を見合わせていたルラシドンについて、承認取得に向けて再挑戦すると発表した。現在詳細はPMDAと詰めているという。周辺のアジア諸国を含めた治験となる見通し。多田社長は「挑戦すればモノにできる自信があるからやる」と話した。

【15年度中間期連結業績(前年同期比) 15年度予想(前年同期比) 通期修正前予想】

売上高 1989億2600万円(11.6%増) 4010億円( 8.0%増) 
営業利益 168億4700万円(41.0%増)   290億円(24.6%増)←270億円
経常利益 175億0200万円(37.7%増)   285億円(22.2%増)←265億円
純利益   132億1400万円(12.4%増)  200億円(29.5%増)←180億円

【15年度の中間期国内主要製品売上(前年同期実績) 15年度予想、通期修正前予想 億円】
アイミクス  70(54)152←175
アバプロ    54(56)108←115
ロナセン    63(54)130
トレリーフ  65(53)140←152
(以上戦略品)
シュアポスト17(10) 37
アンビゾーム21(21) 43← 49
リプレガル  52(48)105←110
メトグルコ  84(79)140
アムロジン  84(99)161←170
ガスモチン 44(53) 83
プロレナール46(53) 91
メロペン  33(41) 65← 68
エバステル 12(16) 32
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