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マルホ 新規成分の抗菌薬ゼビアックスローションを発売 にきび治療などに

公開日時 2016/01/08 03:52
マルホは1月7日、にきび(ざ瘡)の治療などに用いる新規成分の抗菌薬ゼビアックスローション2%(一般名:オゼノキサシン)を発売したと発表した。効能・効果は「表在性皮膚感染症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)」で、ざ瘡の原因菌であるアクネ菌、とびひなどの表在性皮膚感染症の原因菌となる黄色ブドウ球菌に対して抗菌活性を持つオゼノキサシンを有効成分とした外用薬。
 
薬価(2%1g)は82.20円。市場予測はピーク時10年後とし、販売金額は16億円(中医協資料)。オゼノキサシンは富山化学が創製した新規キノロン系抗菌化合物で、マルホは富山化学と共同開発してきた。
 
表在性皮膚感染症は、皮膚表在菌が毛穴や傷に侵入して炎症をおこす皮膚疾患で、かみそり負け(毛瘡)やとびひ(伝染性膿痂疹)などの総称。ざ瘡は一般的に「にきび」と呼ばれる。
 
マルホは、ざ瘡治療薬としてファロム錠(ファロペネムナトリウム水和物)、ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)を販売している。同社は今回の新薬が加わることで「症状・病態に応じたきめ細やかな治療提案ができるものと期待している」としている。
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