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ヴィーブ BMSの抗HIV薬の開発品及び研究資産を買収

公開日時 2016/01/14 03:51

グラクソ・スミスクライン、ファイザー、塩野義製薬が資本参加するHIV領域のスペシャリティ企業のヴィーブヘルスケアは1月13日、日本法人を通じて、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(以下、BMS)が持つ抗HIV薬の開発品と、前臨床及び創薬段階の研究資産を買収することで合意したと発表した。買収は規制当局の許可が必要で、取引完了は2016年前半になる見込みとしている。なお、BMSが現在販売している抗HIV薬は買収対象ではない。

BMSのHIV領域の開発品は3つで、いずれも開発後期にある。そして、いずれも現時点では市場にはない新規作用機序の薬剤という。そのうちのひとつはattachment inhibitor(開発コード:BMS-663068)と呼ばれるもので、多くの治療を受けてきたHIV陽性者向け治療薬として、フェーズ3段階にある。残り2つはmaturation inhibitorと呼ばれるもので、そのうちのBMS-955176は未治療患者及び既治療患者向けにフェーズ2b段階にあり、もうひとつはそのバックアップ候補(BMS-986173)となる。

日本はいずれの試験にも参加していない。しかし、日本では、抗HIV薬は海外データのみでも承認申請できる。国内導入にあたってはこのスキームを使うものとみられる。

また、今回の買収契約の一環として、BMSの創薬部門に所属する多数の社員にヴィーブに移籍する機会も提供するとしている。

買収が成立すれば、ヴィーブはBMSに対して、開発品に関しては契約一時金として3億1700万ドルを支払い、その後に開発及び最初の売上に対するマイルストーンとして最大5億1800万ドルと売上に応じたロイヤリティを支払う。研究資産については、契約一時金として3300万ドルを支払い、その後に開発及び最初の売上に対するマイルストーンとして最大5億8700万ドルと今後の業績に応じた対価を支払う。

ヴィーブは今回の買収について、「ヴィーブヘルスケアのHIV陽性者に対する長期的な貢献、ならびにヴィーブの長期的な成長と持続性を強化するもの」とし、「後期開発段階資産は、承認されれば、新規の作用機序を持つクラス初の治療薬になる」としている。

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