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国立感染研・週報 流行性耳下腺炎 過去5年と比べ「かなり多い」 特に宮崎、佐賀で

公開日時 2016/07/12 03:50

国立感染症研究所は7月8日に公表した感染症発生動向調査・感染症週報第25週(16年6月20日~26日)で、流行性耳下腺炎の報告数が増えており、過去5年間の同時期と比べて「かなり多い」と分析した。

第25週に小児科から報告のあった流行性耳下腺炎の患者数は1か所あたり1.13人(=定点当たり報告数)だった。この時期の過去5年間の平均は0.6人未満となっており、16年が高水準にあることがわかる。定点当たり報告数の都道府県別トップ3は宮崎県(3.03人)、佐賀県(2.91人)、山形県(2.23人)――で、これら3県のみ定点当たり報告数が2人以上だった。

過去10年でみると、16年の定点当たり報告数は06年、10年に次ぐ高い水準で、11年とほぼ同様の流行となっている。

流行性耳下腺炎は「おたふくかぜ」として知られる感染症。2~3週間の潜伏期を経て発症し、2~7歳の小児に好発する。片側あるいは両側の唾液腺のびまん性腫脹、疼痛、発熱を主症状とし、通常は1~2週間で軽快する予後良好の疾患だが、無菌性髄膜炎や髄膜脳炎、難聴などの合併症を起こす場合がある。成人での発症では髄膜炎、精巣炎、熱性けいれんなどの合併症で入院する症例も比較的多い。

感染症動向調査では流行性耳下腺炎について、全国約3000か所の小児科定点医療機関に週単位での届け出を求める5類感染症に位置づけている。小児科からの報告に基づくため、成人の動向は不明となる。

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