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EMA移転先 アムステルダム、コペンハーゲンなど強み

公開日時 2017/10/25 03:50

 ロンドンに本部を置く欧州医薬品庁(EMA)は現在、Brexit(英国のEU離脱)に伴い、本部の移転先となる都市を検討中だが、その移転先が煮詰まりつつあるようだ。

EMAが10月3日に発表した、現段階での移転候補先の評価によると、オランドのアムステルダム、ベルギーのブラッセルやデンマークのコペンハーゲンが高い評価を獲得、有利な状況になっていることが明らかになった。

EMAは、英国を除くEU加盟27か国に対してEMA本部移転の希望を募り、7月31日に申し込みを締め切ったが、結局、19か国(19都市)が応募した。

19か国(19都市)は以下の通り。オランダ(アムステルダム)、ギリシャ(アテネ)、スペイン(バルセロナ)、ドイツ(ボン)、スロバキア(ブラチスラバ)、ベルギー(ブラッセル)、ルーマニア(ブカレスト)、デンマーク(コペンハーゲン)、アイルランド(ダブリン)、フィンランド(ヘルシンキ)、フランス(リール)、マルタ、イタリア(ミラノ)、ポルトガル(ポルト)、ブルガリア(ソフィア)、スェーデン(ストックホルム)、オーストリア(ウイーン)、ポーランド(ワルシャワ)、クロアチア(ザグレブ)。

EMAは19都市について、移転先の決定要件として、移転先ビルやIT設備を含む業務の円滑な継続性の確保、空港はじめ交通機関の利便性、および教育・雇用・医療など従業員の生活環境の良さなどの要件を満たすことを求め、各国にそれらの説明を求め、その充足度を評価した。

各都市は、「充足度最高」、「充足だが一部懸念」、「部分的に充足」および「不充足」の4段階で評価、業務の円滑な継続性の確保などの要件ごとにそれぞれ緑色、薄緑色、橙色、柿色の色分けを行い、どの都市が優位か一目瞭然にした。

EMAは、充足度が高いことを意味する緑色が多い都市を特定していないものの業務の円滑な継続性の確保の項目で緑色が多いのは、アムステルダム、ブラッセル、コペンハーゲン、ミラノ、バルセロナなどとなった。また、交通機関などアクセス面や教育・雇用・医療など従業員の生活環境の良さで緑色が多いのは、アムステルダム、ブラッセル、コペンハーゲン、ミラノ、バルセロナ、ウイーンなどとなった。これにより総合的にアムステルダム、コペンハーゲン、ブラッセルなどが有力となっていることが浮き彫りにされた。

EMAは、同評価をEC(欧州委員会)に報告、ECが11月14-15日に開催する総会で、EMA本部移転先についての決定の参考にする。

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